まずは不眠症の原因を知ろう
心理的要因
ストレス、精神的ショック、生活上の不安など
病的要因
うつ病、神経症、統合失調症などの精神疾患
飲食・薬物要因
カフェイン、アルコール、タバコ、その他内服薬
身体的要因
関節リウマチ(痛み)、アレルギー疾患(かゆみ)
発熱、喘息発作などの身体の異常
最近多いのはスマホによる不眠です

寝る前に調べごとやアプリをすると、脳が興奮状態に
自律神経は、
・活発に活動している時、緊張している時、ストレスを感じた時に働く「交感神経」
・リラックスしている時、眠っている時に働く「副交感神経」
で構成されていますが、

調べごとやゲームをすることによって脳が興奮状態になり「交感神経」が優位になってしまいます。本来は日中に「交感神経」が、夜に「副交感神経」がメインで働くはずが、そのバランスが崩れてしまい不眠に陥ります。

副交感神経が優位の場合 交感神経が優位の場合
心拍数 遅くなる 早くなる
瞳孔 閉じる 開く
呼吸数 下がる 上がる
血圧 下がる 上がる

スマホから出る光で「睡眠ホルモン」が減ってしまう
自律神経の他に、睡眠に大きく影響しているのが「睡眠ホルモン」である"メラトニン"です。「睡眠ホルモン」メラトニンが溜まると、良い睡眠を得られる状態になります。メラトニンは日中はほとんど分泌されず、夕方〜夜に分泌されていきます。

しかし、スマホから出る人工的な光(ブルーライト)を浴びることによって日中と勘違いした身体は、メラトニンの分泌を抑えてしまうのです。
結果不眠になってしまいます。
わかってるけどスマホがやめられない
いままで試してよかったもの


画面を暗くする

スマホの液晶のデフォルト設定ではブルーライトガンガン放出されます!こが原因で「睡眠ホルモン」メラトニンが激減して不眠症になってしまいます。対策として、液晶設定を暗めにすることで少し解消されます。疲れ目防止アプリ等があるので是非使ってみてください。

オルゴール
オルゴール
オルゴール療法なんてのもあるぐらいですし、とにかくオルゴールにはリラックス効果が絶大です。病院の待合室でオルゴールが流れているのも納得!

オルゴールはしっかりしたものを買わなくても、 youtubeで検索すればよさげなものがいっぱい落ちてます。自分にあったオルゴールを見つけて下さいね。ちなみにオススメはジブリ。10分程度のオルゴールを寝る前に掛けておくとちょうど良いです。

Youtubeはこちら


湯船につかる

湯船につかるついついシャワーだけで済ませてしまいがちですが、出来るだけ湯船につかりたいものです。温度は高すぎるとNGなので38〜40度程度が理想。湯船にゆっくり浸かって副交感神経を高めましょう!


軽い運動

激しすぎる運動はNG。軽い運動(有酸素運動やヨガなど)を寝る数時間前に行うと、ほどよく疲れ、眠くなります。


歯磨き

歯ブラシ寝る直前に歯磨きをすると眠れなくなります。なぜかというと、歯ぐきを刺激することで睡眠ホルモンが減ってしまいからです。なので、寝る数時間前に歯磨きは済ませておくと良いです!


その他不眠対策になるグッズ

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朝快適に起きられない人向け。光で目覚めることができる時計。
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質の高い休息を得られるサプリ。
ごきげんようでおなじみのライオンが発売しているので、品質もまぁ安心かな?
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